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■和食 2014年 Feed

2014年12月23日 (火)

燕en 再訪(3)@八条口

そろそろ2014年も終わりになるのだが、今年初めて行ったお店でこれはええや!と感心した和食のお店の1軒、燕en。現在、若干29歳というお若いご主人とサブのお兄さん、サービス担当の女性という3名編成の高級居酒屋。実は先週末に予約無しで行こうとして振られたので、今週は2日ほど前に電話し、20:30ぐらいには空きが出来るようなので、空いたら電話してね、ということで京都駅周辺でぶらぶらしていたのだ。 ちなみに前回ネタはこちら。

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で、いよいよ押し詰まってきた京都。こういうクリスマス系の写真を撮るのにも飽きて(汗)、八条口にあるアイリッシュパブでヒューガルデンホワイト(アイリッシュではなくベルギー産ですけど)を飲んでいたらお店から電話。お店に付いたら丁度21:00だった。満席で1組出られるタイミング。

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カウンターが10席、2人掛けテーブル席が2だが、大体テーブルにはお客さんを入れておられない。実質10席で満席だ。京都駅から徒歩圏内で京都らしい和な一品を比較的お手軽価格で頂ける非常に貴重なお店。実際、京都人ではないお客さんがいつも半数以上居られて、京都話で盛り上がっているのを見ているのが楽しいのだ。

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で、今回のメニューはこちら。精進ラーメン?と、前回無かったものを発見したので、〆はこの時点で決定~。

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で、温かい突出しから。これがなんだか凝っていて、湯葉の下は白菜、金時人参、牛蒡の角切りをはんなりと薄味に炊いたもので、上から緩めの葛餡をかけた一品。一口で、これは京都だよね~と思う旅人が多いのではないかな。旨いです!

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寒かったので呉春(大阪池田の地酒ですが、過去呑む機会が多かったのでもしかして一番馴染んだ日本酒かも。。)を熱燗でお願いし、まずは向付。河豚の薄づくりは¥1400なり。大事に頂きます。唐辛子で和えた皮や縁側も超旨し~。

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ココに来ると絶対果物を使った箸休めを1つ頂くんですが、超美味しかったのが林檎の白和え¥800なり。しっかり甘味の乗った林檎、多分人参菜、甘く炊いた大徳寺麩の角切り、それにからりと炒られた松の実を白和えにした一品。想像できます? 上に軽~くかけたシナモン!が驚くほどの味の立体感を醸し出すのだ。ウマー、辛口白ワインでもイケそう。(2人分に分けてくれました)

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焼き雲子で¥1200。むちむちと海のチーズ的味わいで、まぁ必然的に酒が進むわけで。とにかく無性に呑めますなぁ。私は呉春熱燗をお代わりし、嫁は福井の九頭竜を冷酒でちびちび呑みはじめるのだ。

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カキフライは¥1500なり。どちらかというと粒は小ぶりで、他の居酒屋で出てきたらがっくり~なのだが、火入れも程よく味に凄味を加える自家製の実山椒を使った甘タレ、それに青海苔塩。なぜに、これほど旨いのですかねぇ。。

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蟹好きな嫁が頼んだコッペガニ。今シーズン、あちこちで食べようと狙っているう一品。ま、手間賃込みで旨くないわけが無い訳で。当然酒が更に進むのだ。

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寒かったので温かいもの!とお願いした鴨丸鍋で¥1200。ご覧のようにメインは鴨のつくね団子4個ではなくて、下仁田ネギかもしれませんなぁ。
ぐつぐつ煮えるのを待って、ほんわりと山椒の風味でハフハフと熱々のネギ、それに鴨団子を頂く幸せよ。

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で、メニューを見て、これは〆!と即決した精進ラーメンで¥900なり。テーブルにNYで人気のラーメン店10店、という情報誌の記事のコピーが置いてあり、その1店で出されている精進ラーメンのレシピなのだそうな。(ま、ご店主がそのお店のOB、ということですな)

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スープは昆布ダシ+練り胡麻で肉っ気のない坦々麺風。それにこつこつしたしっかり食感の麺、煮込んだ茸に生麩にネギ、という布陣。味をぐっと締めているのは、上から回しかけている特製の黒七味ラー油。あー、これはアリですな~。 (が、頂いてからつい、北白川の一三〇という魚介系淡麗ラーメン屋に一度行くべきだ!と熱く語ってしまいました。。) しかし、このお店を見ていると和食はどこに行くのか?なんて考えちゃいますな。

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嫁はご飯も食べたい!と高級TKG、¥600を〆にチョイス。香の物にも気が配られていてとにかく嫁ニコニコ。食いも食ったり、呑みもソコソコ呑んで計6合?かなあ・・・・。(既に忘却の彼方。。) 〆て¥16000チョイ。¥6000は呑み代ですな。

予約の関係で、早めの時間帯に入るのはちょっと無理なのですが、二回転きっちり回してくれるので、21:00以降なら比較的席も取れるかも!です。しかし、良きお店ですな。確実また、来ます~。

 

 ◆燕 en
住所:京都市南区東九条西山王町15-2
営業時間:17:30~23:00 日休・祝日の月休
TEL:075-691-8155

2014年12月15日 (月)

居酒屋 加夢居(カムイ)@東洞院通六角下ル

京都で和食が美味しい店というと、背筋がピンとなるような割烹や懐石、というような地元民がハレ使いしそうな雰囲気で、普段から気軽に食べれるようなお店がちと少な目、という印象なのだが、今回良き居酒屋に巡り合いましたのでご紹介。お店の名前は加夢居(カムイ)。ま、普段使いの居酒屋なのだが、かなり我々好みなお店だったのだ。

で、土曜日。自宅で使っていたオーブンレンジの調子が悪く、どういうことだかスイッチが入ったり入らなくなったり。結構料理はするがオーブンより毎朝使う電子レンジ機能が無いとかなり厳しい。修理しようか?と思ったが、既にお亡くなりになった三洋電機製。もう12年もノントラブルだったのだ。で、いよいよ引退させようと、買いにやってきた京都ヨドバシカメラ。で、過去一切買ったことが無い茨城重電メーカー製がおどろくほどのディスカウントで(丁度なんちゃらフェアー中)、流行の最新版スチームオーブンのエントリーモデルを実質¥35000ほどでゲットしてきたのだ。で、ここまでがいつものごとく、駄日記です。

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で、お腹が減ったのでまた四条まで戻ってくるのがなんだかスイカ家いつもの行動パターン。(燕enは席とれず、他のお店が京都駅周辺で思いつかなかったので。。。)嫁が以前行きつけの日本酒バーで教えてもらった居酒屋に電話し、席が取れたのだ。お店の名前は加夢居(カムイ)。東洞院通六角の交差点の南東角にロイヤルプラザビル、なり雑居系飲食ビルがあるが、そこの2Fにある。

んで、12月初旬というのに非常に冷え込む中、お店に。まだ18:00を少し回ったところで、カウンター席に常連さんが1人。カウンター席は8席ほど、四人掛けの小上がりが4テーブル。
小上がりに着席し、マフラーとダウンジャケットを取ってようやく人心地着くのだ。。お店は大将と柔和なサービス担当の奥様、それとお若いお兄さん1名という編成。テレビで、羽生君が出場しているグランプリファイナルのショートプログラムが流れているようなまったり感。

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この時点では、まだどういうお店だか読めていないので、何をどの程度注文しようかなぁと悩んでいるのだが、突出しと日本酒メニューを見たとたん、今日はココで〆!が決定されたのだ。
突出し。揚げたての鰯フライ、奥はおから、それとほうれん草のお浸し。ほうれん草の浅めの火の入り方で、あ!、このお店は旨い、と直感。そういう直感が当たる日は良い日になりますな。

ご主人は滋賀出身だと思われ、滋賀の地酒は20種類ほどスタンバイしているのが壮観。熱燗が呑みたかったので奥様に相談すると、お任せで良いですかと勧められ、うながされるまま、錫の蓋付きちろりにご対面~なのだ。

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まずはこちら、秋田の天の戸吟泉なり。一升¥2000しない普段使いなのだが、なんでこれほどまろやか旨いんですかねぇ。。。幸せ。

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で、アテが良いと幸せが更に攻めてくるのだが、まずは本鮪中落ちで¥700なり。いやー、やや筋部もあるが、なんとも旨みの乗った旨い鮪が、このボリュームでこのお値段!という激しいお得加減。旨し!

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で、おでんお任せ五種盛りは¥570なり。。サイズは小ぶりだが、なにせ¥570なのでありとあらゆることは無問題! 玉子に大根、厚揚げにきくらげ天、赤こんにゃく(あ、やっぱり近江)それに麩と6種類。
和辛子では無く、赤柚子胡椒を合わせて頂きます。ほんわり旨!

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お次のお酒は黒田官兵衛で元気な播州姫路は龍力 特別純米赤ラベルなり。ハンナさんところで緑ラベルを頂いた記憶が。。本日一がこちら。

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カキフライは大粒で5つ入って¥850なり。自家製のタルタルソース、それに大ぶりのカボスが良く合いますな~。美味しいです。こちら、揚げ物系は間違いない!ですな。

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キャベツのたたき¥500って何々?と注文してみた口直し。。四つ割の大きなきゃべつを更に4つに割って、バーナーでががががっと炙り、塩昆布を振り掛け、風味付けの胡麻油チョイ、というようなお料理。面白いもの考えられますなぁ。口直しにGOODなり。

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3合目は、これまた兵庫の地酒、竹泉の 純米燗印なり。お値ごろなのにちゃんと旨い。ピンボケでスマヌ。。で、次の皿がなんだか凄かったのだ。から揚げマニア、必食の1皿。

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トラフグ唐揚げ、¥1200なり。なんですかこれは!から揚げ祭りですか!みたいなボリュームだが、鶏では無く河豚なのだ。ありえない、まったくありえない。暫くから揚げ目当てで通うかと思いましたよ、まったくジューシー極まりない一品。お茶漬け系なものやら炒飯系なもので〆る?とか作戦を立てていたのだが、これがでてきて木端微塵に。いやー、旨かったです。

なんだかホンワカ居酒屋で、後からやってきたお若い4人組グループは随分もり上がっていて、こういうお店を良く知っているな!と感心しきり。好きなメニューがあれば最強の1店になりえる普段使いな名店。確実に再訪します。いやー、旨かったなりの¥9000割れ、お値段も超!納得なり。

 

 

 

◆居酒屋 加夢居(カムイ)
住所:京都市中京区 東洞院通六角下る御射山町260 ロイヤルプラザビル2F
営業時間:17:30~23:30 日休
TEL:075-211-6122

 

2014年12月14日 (日)

二條 葵月(きづき)@二条通柳馬場東入ル

最近Facebookの京都系グルメグループに参加し始めた今日この頃。新店や、今までマークしていなかったお店の情報を教えてもらったりして楽しいだが、最近和食系のランチで美味しい所は?と言うネタで教えてもらったのがこちら。二條 葵月(きづき)。7月にオープンしたばかりのお寿司屋さんだ。

いつも京都系食べ歩きblogで参考にさせていただいているこちらのHPでも見た記憶があり、そういえば最近お店の前を通った記憶も。そうだそうだランチでお寿司なんてほぼ1年ぶりじゃないの?ということに。ランチセットは1種類で、先付・本日の一品・お任せ鮨六貫・赤だしで¥1500というなんだか超お得なものなのだが、予約してお邪魔しました。

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場所は二条通沿い。お店は大きな窓が開放的な感じ。入り口そば4人掛けテーブル席が2、奥に向かって立派なひのきのカウンター席が8席だったかな。12:00予約で先客が1組。あっという間に予約の高年齢層or女性カップル客でカウンターは満席に。カウンター内は柔和なご主人と、笑顔のサービスが嬉しい奥様の2人体制。お値段高め系寿司屋的高圧感からは、一切フリー、な感じですな。

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で、当然のごとく昼酒呑む気満々状態。ランチから日本酒の呑み比べセットがあり、大ぶりのぐい飲みに3杯で¥1000。半合ほどですかね。ご主人が山口県宇部市出身なので、山口の地酒を色々取り揃えている。

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私チョイスは上のメニューとは別セットの¥1200のを。原田、貴、わかむすめ。原田がきりっとした辛口で一番人気とのこと。ご主人出身の宇部市産、複雑まろやか旨口系な純米の貴も美味しい。

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嫁は長陽福娘、長門峡、雁木を。こちらも純米吟醸の長陽福娘が人気とのこと。なんだかがっしりした骨太な味わいのものが多いですな。いやー、激しくリラックスしてくるのだ。

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まずは先付。大きな蛤が入った冷製茶碗蒸し。蛤のダシがしっかり利いた和製フラン、と言う感じ。滑らかウマ~。良きスタート也。

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で今日の一品が非常に嬉しかった。ほろほろにまで炊かれた豚の角煮。上品な甘口&丁寧な仕事。。こりゃ日本酒のピッチが必然的に上るわけで。
初めのお試し日本酒は、瞬殺で呑んでしまった(汗)ので、いつもの澤屋まつもと守破離に切り替え、超幸せな気分になってくるわけで。。

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ここからは一貫づつにぎりを出してくれる。まずは剣先イカ。女性でも食べやすい小ぶりで縦にスリムなにぎり方、隠し包丁も丁寧だ。いやー、これは・・。にんまり。。

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勘八。こりりと良い食感。脂も程よい感じでとても美味しかったので、あとでこれは1貫追加してもらいました。こういう風に醤油は刷毛で事前に付けてあるので、そのままパクリ、という趣向。

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鮪赤身。ちゃんと旨し。

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鰤。これも通常の寿司より薄切りにしたもの2枚を握りにしてあり、食感が過剰でないのが気遣い。本日一かな。。

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酢で締めた鰯。まろやかな酸味、甘味。

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〆鯖。青魚+酢で〆た系が続いただが、これで一通りになる。仕事は非常に丁寧で¥1500とは、ちょっと思えない丁寧さ。量は、ま、ご年配用なのだが、充実感ありますなぁ。 2貫追加でお願いし、なんだかほっとするのだ。

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赤ダシはクワイの角切りを忍ばせた合鴨?のガンが入ったもので、超~美味しかったです。いやー、これは良いや。先付や赤ダシの内容は基本日替わりなので、行ったときのお楽しみ。

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京都的に焼き鯖寿司が食べたかったのだが今日は無いのですよ!とのことで、煮穴子¥400、それに先ほどの勘八¥200をそれぞれ2貫追加。
いやー、ほかほかと心まで温かくなるお味でした。

で、以上で2合ほど呑んで2人で計¥8000足らずというなんだか超納得価格。これは量軽めに、中身は充実和食という点では非常に使いやすい良いお店です。再訪確実なり~。次は夜覗いてきます。

 

 

◆二條 葵月(きづき)
住所:京都市中京区二条通柳馬場東入ル晴明町659 ヴァインオークFINE 1F
 
営業時間:12:00~14:30(14:00LO)17:00~22:00(21:30LO) 日休
TEL:075-708-2202

2014年12月 1日 (月)

すぐに再訪、荒神口つづき(2)@荒神口

で、忙しない師走に突入したのですが、いまだ1週間前、先週の3連休、日曜日の夜ネタを1つ。
昔からやたら食いしん坊で、ふと気が付けば食べ歩きおじさんになっていて、更に誰に頼まれるわけでもないのに写真まで撮って、ネットに声高らかに「あそこは旨いぞ~」とふれ回るケッタイな趣味まで出来たこの10年。

大阪に住んでいた3年前までは、どちらかと言うとイタリアンでフレンチ、時折居酒屋に中華、というようなチョイスで、ちゃんとした和食は、なんとなく敷居が高くて行った経験はほとんど皆無だった。(例外は、元土佐堀の「このは」ぐらいですかね。。)
  
が、和食のメッカ、京都に来て和食に通い始めてみると、料理人の皆さんが概ね私よりも大分お若い方々で(ま、自分が歳を食ったのですがね・・coldsweats01)、そんなに肩肘張らなくても、くつろげるお店が沢山あることがわかる。
そうなると、名店から独立して1本立ちされた、若い料理人が頑張っておられる小さなお店に行きたくなる、というのが我々の性分なのだ。先週行った東山二条の七八や、木屋町二条の竹うち、京都駅南側の燕enなどが、正統派和食だが料理に勢いが有って、どこか若い人の感性が感じられて、いいなぁと思ってしまう。更にいうと、若い方がやられているお店は、概ねCPが非常に良いのも正直なところ嬉しい。 

で、3連休で1回は和食にしようと思いついて、前回からまだ2週間だったがもう一度行こうと予約TELを入れたのが、荒神口つづき。今回は、コースはありませんか?と確認して¥5500のをお願いしておいたのだ。ちなみに前回ネタがこちら。

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予約時間の19:00よりちょっとだけ早めにお店に。今回はお若いご主人と、これまた現在初心者マーク訓練中!みたいなサービス担当の可愛らしい女性の2人編成になっていた。
ちょっと冷え込んできた京都、今日も萩の露の熱燗でゆるゆるとスタート也。

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予約客は全員19:00予約だったようで、爽やか系お兄さん2名、3歳児くらいの可愛い坊ちゃんを連れたご家族3名が直ぐに入ってこられる。旅行者のようだが、NETにも情報皆無なこのお店、どうやってたどり着いたんですかねぇ。
で、前回と同じく突出しはもろこの南蛮漬け、それに秋刀魚の焼き押し寿司、小鉢に入っているのは、ほうれん草と人参菜の落花生和え。いやー、これまた良きアテですな。美味しいです。コースなので、以下全皿1人前づつ。

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向付。奥は何処産だったか本鮪、手前は青森産鰤で皮目をさっと炙った肉厚なモノ。まぁなんともトロケる一品、剣先イカも相変わらず旨し。。。

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お嫌いでなければすっぽんを出しますが?ということで、もちろんok。ほんのり生姜が効き、焼きネギの香ばしさが移ったダシがなんとも滋味溢れますなぁ。無茶ウマですな。。

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で、前回も頂いた鰻白焼きと小芋。皮までさっくりと頂けるほどしっかりと火に当てているのだが、いやー、ま、文句無しですな。

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お隣の爽やか系お兄さん2名は我々と同じくコースで料理を頼んでいるのだが、テーブル席に入った東京から来られたというご家族は、アラカルトなので、流石に御料理にはそれなりに時間がかかるのだが、お酒をちびちび頂きながらなら全然無問題。。

で、燗酒2合の後は、冷酒も呑みたいね、とご主人に推薦してもらった笑四季と書いて「えみしき」と読ませる滋賀県は甲賀のお酒。

これも日本酒ヌーベルバーグをけん引するお若い作り手さんによるもので、なんだか非常に美味しかったです。滋賀まで買い出しに行きたくなりました。お勧めですな。。

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で、お次は前回にあったので頼もうかな~と非常に悩んだポテトサラダ、それに牛肉の含め煮。ポテサラはマヨネーズ不使用で、玉ねぎスライスがしっかり入っている美味しいお肉屋さんのポテサラ的な、お酢味のさっぱりしたもの、それに鴨ロースと同じ手法で表面をざっと焼いてから甘口タレでじっくり煮込んだお肉を巻いて頂くのもオツなものですなあ。

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で、蓮蒸しの葛餡かけなのだが、鯛に穴子、ユリ根に銀杏と超具沢山で大変美味しい。匙を口に運ぶたび自然と笑顔がこぼれてくるのだ。

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で、焼き物は定番の鰆の西京焼。これもお店によって結構キャラが異なるものが出てきますな。程よい味の乗りであまり濃い味にはしておらず、良きアテになりました。旨し~。

以上、このお得感はちょっとありえないよねぇと大感動していたら、〆ご飯は更に笑顔がこぼれる一品。

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本日は松茸ご飯なり。炊き立てではないが程よく味が回ってなんとも旨し。。写真失念の鯛の骨でダシを取ったという赤ダシも抑えた味で大変美味しゅうございました。もちろんお代わりしてしまいました。。

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とてもおしゃべりが達者な3歳児君は、デザートが欲しいね!とニコニコ。我々も楽しくなってくるのだが、デザートは無花果のアイス、バナナのアイスがスタンバイ。果肉50%ぐらいですかね、とご主人。これもちゃんと旨し。

いやー喰った喰った。前日、痛飲しすぎて(汗)体調があまり宜しくなかったのだが(と言いながら、日中は紅葉を求めて、嵐山から大徳寺を自転車で走り回っていたのだが・・)食べ終わったらすっかり元気になっていた2時間1本勝負。以上で日本酒4合を加えて¥16000チョイという大納得価格なり。お腹一杯で流石に2軒目に行ってやろう!という根性はありませんでしたです、はい。


流石、京都東山の老舗料亭ご出身だけあって、お料理自体はオーソドックスな正統派。しかし、まぁありえないCPですな。1人で回されているので、お酒を飲んでのんびり食事が楽しめる人向け大推薦(でも、3組以上だったら、多分相当待たされ感があるでしょう)、もちょっと寒くなって食材が変わったころにまたお邪魔する気満々です。ご馳走様でした!

 

 

◆荒神口つづき
住所:京都市上京区河原町荒神口通西入ル荒神町109 エルスール河原町1階東側
営業時間:ランチは予約のみ・夜は17:00~21:00 不定休
TEL:075-231-0976

2014年11月18日 (火)

東山二条 七八でディナー(3)@東山二条

まだ、先週末ポタリングネタが2つほどあるのですが、先に速くお伝えしたい土曜日の晩御飯ネタを1つ。

いよいよ紅葉の本シーズン到来、京都で一番観光客が多くなる季節だ。特に京都の和食店の予約は人気店ほど取りにくくなる傾向アリ。が、なんだか週末は和食気分でやっぱ、和食にしようよ~と泥縄で予約電話を入れ始める木曜日。数件のお店に振られて、嫁が思いついた遅めの時間なら?と電話した割烹の予約がスパーンと取れる。
かなり以前から再訪を狙っていた川端二条にある七八だ。如何にも実直そうなお若いご主人が1人で回されていて、基本に忠実なお料理、且つ有りえない高CPにオッたまげたお店。1年ほど前にグルタクさんのblogに掲載を見合わせることにしました・・となっており、食べログでも写真は良いですがblog等には書かないでくださいねぇ、という情報、ちょっと気になっていたのだ。ちなみにうちの駄blog、ランチネタがこちら初回の夜ネタがこちら

夜メニューは¥5500、¥7800の2種になっており、¥7800をお願いし、ウキウキしながらやってきた20:00。

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カウンター席のみ9席というミニマル空間。お若いサービス担当の女性(えー、奥様でしたかな。。?)これまたお若いご主人とサブのお兄さんの3名編成になっており、また一段と仕事が丁寧になったような気がするのだ。

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まずは蟹身、それにキュウリと京人参、しいたけを大根卸と林檎酢でさっぱりと和えた酢の物。角のないまろみのあるお味で、自然に日本酒!と叫びだしたくなる、ま、そういう感じ。しいたけの風味もなんだか偉大。
私は日中の運動分糖質も取るよ!とプレミアムモルツでスタート、嫁は熱燗!と佐々木酒造の聚楽第(純米吟醸)でゆるゆるとスタートなり。

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お次の椀物。愛媛産の鯛、炙った生麩、おおきなはたけしめじを使った吸い物。とてもはんなりした、且つ上品な薄味でうっとり~。美味しいです。

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向付も美味しい。奥は北海道産だというコシビマグロ、それに生ウニ、手前の白身は平目。エージング完璧、あしらいも綺麗だし、ツマも気が利いているのだ。いやー、更に日本酒のピッチが進みますな。。。

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初回にも出てきて、これはありえない旨さ!と一発でお気に入りになった太刀魚。今日は明石産。スダチをきりりとしぼると、また旨し~。和歌山人にはもう超ありきたりな魚だが、ここまで丁寧に料理してもらえると魚も本望でしょうな。。

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大根と蟹身には、まろやかな葛餡がベストマッチ~と言う感じ。

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雲子。山芋短冊、ありえないほど細かい刻み葱と共にさっぱり、こくまろ、と言う感じ。いや~旨し! で聚楽第を4合ほど頂いたのち、結局の玉川(特別純米)に切り替え。(丁度半合しかなかったので、新しいのを抜栓してもらい、結局もう1合追加しました。。。良く呑みますな・・)

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炊き合わせは蕪と煮穴子。今日は好きなモノが多いよね!と嫁ともどもニンマリ。もうトロトロで旨み満載な煮穴子はちびちびと酒と合わせるのにベストマッチ!

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で、炊き立て〆ご飯。魚出汁の赤ダシ、それに自家製の縮緬山椒、刻み柴漬けと言えば、ま、旨くないわけが無い訳で。きちんとお代わりし、お腹大満腹!

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水菓子。奈良産の熟した超甘い柿。品種名は忘れちゃったが、この形状は渋柿の渋を抜いたものかな。とろりんと驚くほどの甘さ、ビタミン満載!と言う感じだ。ふはー、喰った喰った。。

で、ビール1の日本酒5.5合と我々としてはありえないほど良く呑んで、〆て¥21000チョイというありえないお得価格。煮穴子辺りから客が我々だけになったので、ご主人と少しお話をしたところによると、昨年どこかのblogを見てランチにやってきたお客さんから「ネットで見たのと食材が違う!」とありえないクレームがあった模様。しかし、季節を楽しむ日本料理をなんと思っているのか。。。ま、そういうお客さんもいるのでblogへの書き込みには、ちょっと神経質になられていたようだ。最近¥1800ランチも¥2500にアップグレードされたので、ある程度お客さんも篩にかけられた模様。しかし、あまりにCPが高いのも考え物ですな。。

で、ウチのblogに書いても良い?と確認し、「ランチは色々あるのですが、夜は大丈夫ですから!」と快諾頂いたので書くことにしたのですが、ま、ウチのような辺境食べ歩きblogに彷徨いこんでくる方は「ネットで見たのと食材が違う!」とは言わないとは思います。ご馳走様でした、もちろん、再訪確実~!。

◆東山二条 七八(ななはち)
住所:京都市左京区岡崎徳成町7-8
営業時間:12:00~14:00 18:00~21:00 不定休
TEL:075-771-7168