一如庵で二の膳を頂く(2)@奈良県宇陀市
先週、朝のNHKのニュースを見ていると、この季節恒例の「古都の秋」中継をやっていた。今年は京都ではなく奈良の紹介が多かったのは、平城遷都三千年祭があったからでしょうな。
で、奈良方面で紹介されていたのが、長谷寺、談山神社。そうだそうだ、長谷寺は紅葉も綺麗だったんだよねと思い出し、日曜日は長谷寺に紅葉見物!ということに。
で、またまたまたまたまたいつものパターン
で、その御近所で何か美味しいもの、ということになるのだが、更に思い出したのが宇陀市にある、村の一軒屋的蕎麦屋、一如庵。まるで田舎に実家に帰ったような大きなお屋敷で旨い蕎麦を頂ける、都会に疲れた人なら無条件でなごめそうなまったりポイントなのだ。
予約できるかなぁ、と金曜の夜電話したら、11:00からならOKだとのこと。それなら、早めに出て長谷寺を見物してから行ってみることにしたのだ。
8:00に家を出たら特に混雑もなく1時間半たらずで到着。紅葉真っ盛りの長谷寺はとても綺麗でした。1時間ほどカメラでパチパチとあちこちを撮りまわり、さぁお昼にしようよ!と一如庵に。長谷寺からは車で30分ほどで到着。
前回ネタはこれなので、もう2年前ですか。。川沿いをうねうねと進むロードサイドにある一軒屋なのだ。
店内には既に先客が1組居られ、窓際の2人席に案内される。上手にリノベーションされており、ゆったりできる空間。
席数は結構あるのだが、席間も超ゆったり取られているのでとりあえず、ノンビリできます。
メニューは、予約で二の膳(¥3200のコース)をお願いしているので特に悩むことなく。
蕎麦茶と、ぷっくり膨れた蕎麦せんべいを頂きつつのんびりと料理を待つ喜びよ。はぁ、とりあえずまったり。
山の中の一軒屋、秋も深まりそれなりに寒いのだが、窓際の席は座席にホット座布団完備でお尻からぽかぽかと幸せになってくるのだ。![]()
まずは、温野菜の盛り合わせ。ブロッコリーにカリフラワー、蕪にラディッシュ。皿の上には炭塩に柚子、蕎麦の実が散らされている。血液さらさら的一皿。蕎麦の前に、こういう地元野菜を使った和食がコース仕立てで出てくるのだ。
んで更に先付け的一皿。右からサツマイモのゴマ揚げ、かみなり豆腐の寒天寄せ、むかごと春菊の白和え、蕪の寿司(間に大徳寺納豆を挟んである)の四品。目にも綺麗でお味もとても健康的。
で、椀物。蕎麦屋さんなので蕎麦がきなのだが、白味噌仕立てで出てくる。ほんのちょっぴりの和芥子がとても利いていて劇旨し。いやー、いいですな、これは。
それぞれ量はちょっぴりなのだが、次々と色々出てきて楽しい。南京に牛蒡、白葱の天ぷら。あっつあつをサクサクと。微細粉の海塩で頂きます。
んで、いよいよ蕎麦。超細切り。これぐらいの細切りはぱっと思いつかないですな~。が、頼りないことは無くしっかりむちむちとした食感。それに量も予想以上にしっかり。鰹の香りが濃厚なツユもGOODなり。で、蕎麦湯を頂いてほっと一息。
んで、ご飯物は赤米?のおこわ。むっちむちと御餅のような食感でこれまた旨し。香の物まで気が配られていて良いですな。美味しいです。
デザートとかあるのかなあ、と言っていたら最後の最後の〆は、ゴマ入りの焼き餅が入ったあっさりぜんざい。
日本人に生まれてきてよかったなあ、と喜べる一品。ほっこりまったりできました。
ランチ時は一杯になるのかなぁ、と思ったのだが、当日は遅めの予約の人が多いようで、ウチと入れ替わりで2組ほど来店。ま、予約しておくのが固いお店ですな。
来年は一度、又兵衛桜を見物したいので、桜の季節になったらまたお邪魔したいと思います。推薦!ですな。![]()
(ちなみに、食事後談山神社に紅葉を見に行ったら、神社前に車が長蛇の列。駐車場まで60分!の看板を見て逃げてきました。
来年は先に談山神社に行きたいと思います!)

お店の名前は、並木藪蕎麦。東京の蕎麦店でも「最も塩辛い蕎麦ツユを出すお店」として有名ですな。


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