ワインビストロ プリュム@和歌山市
本業のほうで年に1度のイベントをこなした先週。流石に体力・集中力も限界~、と感じでお疲れモード。嫁と「こういうときは花山温泉でまったりするのが良いよねぇ」と意見一致、この週末は和歌山の実家に帰ることに。
んで、温泉に入ってから、両親を誘ってどこぞで美味しいものでも食べにいこうよ、といういつものパターンに。今回チョイスしたのが、和歌山の美味しいお店を紹介されているこちらのblogで拝見して、お!これはイケそうな予感!とチョイスした「プリュム」なるビストロに行くことにしたのだ。夜26:00までという遅くまでやっておられるお店で、前日というか当日の25:00ぐらいに電話して席確保。
そろそろ温泉が恋しい季節になってきたのか、なぜだか異常に混雑している花山温泉で、それなりにさっぱり汗を流し、お店に向かう19:00。お店は和歌山の歓楽街「アロチ」の各フロアに飲食店が入るビルの3階にある。下戸の親父様の運転で近所のPAに車を止め、お店に。
1Fからエレベータで3Fまで上がると、そのフロア全体がプリュムのようだ。こちらのblogで、シェフとパティシエの奥様(現在産休中の模様)、それにサービス担当のおにいさんの3名編成だと確認していたので、かなりゆったりとしたフロアレイアウトにびっくり。ちょっとバブリーな感じですが贅沢な造りですな。
予約をしているものだと伝え、窓側の4人席を確保。カウンターが4席、それに詰めれば8人ぐらいまで入れる個室も完備。個室に先客が居られ、我々を含め計4組ほどの入りなのだが、現在2人だけでこなされているので、ま、これでちょうど良いぐらいの感じでしょうかね。
シェフに「メニューもあるんですが、今日は色々材料が揃っているのでおまかせにしていただいたほうが」とお薦めいただいて、blogで地物の猪や鹿!があると読んでいたので、そういうのを食べたい!とお願いしたのだ。今日は沢山食べましたので、写真が非常に多いです。親父様達はノンアルコールのカクテル、我々はグラスシャンパンで喉を潤しつつ、スタート!なり。
間髪を入れずに2皿、トントン!と出てきた前菜1皿目。真イカのカルパッチョ。 (写真が下手糞でイカが見えませんが。。
)ほんのりガーリックの効いたイカ墨ソースで。
こちらは河豚のカルパッチョ。ちょっと厚切りでしこしここりこりと良い歯ごたえ。味付けはどちらも味付けは抑えて、素材感重視!みたいなさっぱりさですな。
自家製のマヨネーズで造ったタルタルソースで和えられたミナミマグロ。いやーとろけんばかり、という感じですな。脂ものりのりで本日一番濃かったお皿がこちら。旨い!です。両親とも大絶賛。。
んで、「今日市場で良いのを見つけたので」と出てきたタラバガニ。ゆでたのか蒸したのか無茶苦茶に蟹味が濃厚。ムースのようにふわっとした自家製マヨネーズにうっとりな一品。こういうのが出てくると皆静かになりますな。
ワインビストロ、というぐらいでグラスワインも10種類ほどスタンバイしているようなのだが、こういう感じの、とお願いすると色々面白いのを出してもらえます。銀の葡萄のバッチをつけているお兄さんのお薦めで頂いた白のシャブリ。普段飲めないような青林檎の香りが超濃厚なもので思わずうっとり。グラスワインは¥1000~、メニューが基本無いのがちょっとドキドキかも。![]()
んで、カウンターに置いてあるでっかい太ももから切り出された生ハム、それにフォアグラのテリーヌ、パテ・ド・カンパーニュなり。当然バゲットをお願いする。いやーどれもちゃんとしていて感心。親父様の「フォアグラって旨いな~」の感想に皆ニコニコ。
んで、お次が鴨のローストと焼き葱の組み合わせ。4人前、それに1皿の量は極々少なめなのだが、流石にこうポンポンと出てくると食が進んじゃいますな~。肉系の皿はどれも味付けを押さえたシンプルな感じで、何処と無く西天満のランデブー・デ・ザミと似た印象。
魚の皿はアコウ鯛。皮の部分はぱりっと、ぷりりっとした肉質に皮と肉の間にゼラチンを感じる上品なお味。鯛ではなくてハタの種類になるそうだ。トマトのシンプルなソースとともに。材料が勝負ですな~、ムッチャウマです。
本日のメーンイベント!その1、奈良県産日本鹿。今回はコレを食べに来たのだ。ちょっと話が長くなるが許せ。
ウチのお袋様の実家が和歌山県と奈良県の県境、高野山よりも更に南に2時間ほど分け入った「秘境」とも言える地域。冬のシーズンはハンターが猪や鹿、山鳥や雉を狙って猟に出る、そういう土地柄。夏は林業や農業、それに鮎、冬は猟で生計を立てているような人が多く、親戚縁者から冬になると猪やら鹿の切り身をおすそ分けに預かっていたのだが、鹿は煮ると固くなるので実家では刺身が一般的な食べ方だ。実は両親ともあまり好きでない食材で持て余していて、「フレンチレストランでオーブンでローストしたのを食べたら旨かったよ!」と言うと、「それなら一度食べさせて証明せよ!」と以前から懸案になっていたのだ。
ちゃんとしたレストランでちゃんと料理された日本鹿。ゆるゆると低温調理したのかなかはほんのりジューシー、脂肪分はほとんどなく鉄分を感じる元気になりそうな味わい。流石に天然物なので歯ごたえはかなりしっかりありますな。。シェフ曰く、「2月ごろまでならありますよ」とのこと。お袋様曰く「いやー、予想以上に美味しいねぇ」と大納得した模様。。
更に、奈良県産猪。これもゆっくり火を入れたのか中はほんのりレアで非常にジューシー。天然物の猪は脂肪分が5%ほどなので豚のような脂感はまるで無く赤味の肉を食っている感じだ。臭みなどもまったく無く妙な癖も無く食べやすい。鹿よりもこっちが万人向けかな。
一切れはそのままで、一切れは左手の野菜がたっぷり入ったスープに浸して頂く趣向。これも非常に健康的な皿です。赤ビオを頂きつつ、幸せな気分になる我々だ。。。
んで、デザートはシェフの奥様お手製のケーキがスタンバイ。今回はヘーゼルナッツのキャラメル系ケーキ。ナッツが入った層がざくざくざくっと歯ごたえがよく素敵な味わい。RYOCOほど糖分濃厚ではないが、これは贅沢に材料を使っているな~!と感心できるお味でした。豆好きなのでツボにはまりました、これは。![]()
添えられていた、オレンジピールの入ったロイヤルミルクティのアイスクリームも旨し、いやーイケてますなこのお店は。
進められるままグラスワインをとっかえひっかえ頂いて、グラスシャンパーニュ2、白赤取り混ぜて10だったか12だったかで〆て4人で¥41000ほど。どう考えても¥10000は確実に飲んでいる
と思われるため、お料理は¥8000ほどのようですな。この質なら全然納得。岩出にある某野菜ウマ系イタリアンに初めて行ったときのような感動のあるお店でした。
お袋様が「ここは美味しいね!又連れてきてね!」と非常に気に入ったようなので、近日中に再訪していそうな予感です。早めに予約したほうがより美味しいものが食べられそう。大阪からわざわざ行ってみても良いお店かもしれません。推~薦!です。![]()
◆ワインビストロ・プリュム
住所:和歌山県和歌山市吉田865
営業時間:18:00~26:00 日休
TEL:073-424-9700 |

すごい、和歌山には有名なAIDAやヨシノ以外にこんな素敵なお店あるんですね~!!旬のお魚やお野菜がとっても美味しそう♪
例のお弁当販売日決まったんですが、今度は淀屋橋に決まってしまいまして。。
いつか南船場に行く時はぜひお待ちしてますね♪
投稿: ritsu | 2009年11月17日 (火) 22:19
こちらのお料理、シンプルだけど美味しそうで私好みです!
来月の京都はどこのお店に行こうかな~^^
投稿: tomo | 2009年11月18日 (水) 12:40
##rituさん
うはー残念、次回はぜひ南船場周辺でお願いしますよ~。絶対ですよ!
##tomoさん
ウチも紅葉のあるうちに京都に行こうと画策中です。
こちらも一気に寒くなったのでいつもの年より1週間ほど紅葉が早いようです。今週末は雨っぽいのでいこうかどうか悩みます。。。。
投稿: | 2009年11月19日 (木) 23:47
いつも楽しく拝見させていただいております。
糞ってなってますが・・・
蕪ですよねぇ。
投稿: ママス | 2009年12月31日 (木) 17:43
ママスさま、御指摘ありがとうございます。
食べ物系blogであまり誤解を招くような表現をつかっちゃいけませんよね。。。
投稿: スイカ小太郎。 | 2010年1月 4日 (月) 21:24
今日これから行ってきます
参考になりました
投稿: のびた | 2012年1月10日 (火) 17:38